こんにちは。
那由多です。
今回は2019年に公開された『フォードvsフェラーリ』をご紹介します。
この映画はカーエンジニアのシェルビーがフォードからル・マン24時間レースでフェラーリに勝って優勝させて欲しいという依頼を受ける所から展開していきます。
シェルビーは元々レーシングドライバーとしてル・マン24時間レースに出場していましたが、病をきっかけに第一線を退いていました。
そこでイギリス人の破天荒なレーシングドライバーのケンに声をかけます。
この二人は因縁がありましたが、目標を1つにして様々な困難を乗り越えてル・マン24時間レースに挑むという内容になっています。
とにかくかっこいい『フォードvsフェラーリ』
この映画はとにかく迫力があり、車の音がかっこいいです。
エンジン音やブレーキから火が出る音もよく、本当なら劇場で見てほしい作品です。
クラッシュシーンもとても迫力があってル・マン24時間レースがいかに過酷なレースなのかも丁寧に描かれていると思います。
ちなみにケンは40代半ばのレーシングドライバーで、仕事もうまくいっていない時期でした。
ただ奥さんや子供もレーシングドライバーとして挑戦しているケンが好きで手放しで応援しているシーンには感動します。
こんな家庭だから破天荒なケンという人物像が描けるのかなと思いました。
さらに「二人で歴史を変えようぜ」という言葉がやはりかっこいいですね。
この映画は実話を脚色したものだそうです。
実際にこんな挑戦をした二人がいたのかと思うと感動します。
ぜひ観てみてください。