こんにちは。
那由多です。
社会人になってからは「恋ってなに?」「ときめきってなに?」という人が増えると思います。
学生時代はときめいたものの、社会人になってからはときめきがなく恋愛をしているという人は多いと思います。
それだけ経験を積んで恋愛偏差値が上がったからちょっとしたことで物怖じしなくなり、結果としてときめきがなくなっただけとも言えます。
ただ社会人になっても「本当の愛が知りたい」「ときめきが欲しい」という人は多いと思います。
そんな方にぴったりな映画が今回ご紹介する映画『君に読む物語』です。
映画『君に読む物語』のあらすじ
『君に読む物語』の冒頭は年老いて認知症になった女性の元にある年老いた男性が訪ねてくる所から始まります。
その男性は認知症になって男性の顔さえ思い出せない老女に「ある物語」の読み聞かせをするために来たと言います。
その物語は1940年代のアメリカでの話です。
美しい17歳の女性のアリーにノアという青年が一目惚れし、少し強引にデートに誘った所から物語が始まります。
アリーはお金持ちでお嬢様育ち、対するノアは木こりのような伐採作業をする仕事です。
身分が違いすぎてアリーの親はノアと付き合うのを反対し、ひと夏の恋ということで二人の関係は終わります。
そしてアリーは婚約しますが心のどこかでノアを想っており、ノアもアリーの事を想い続けていました。
そんなある日に、あるきっかけからアリーがノアの近況を知り…というお話です。
素敵な映画なのでぜひ観てみてください。
『君に読む物語』の後日譚が運命的
上述のようにノアとアリーの恋の話ですが、ノアを演じた俳優さんがライアン・ゴズリングという方で、アリーを演じたのがレイチェル・マクアダムスという方です。
『君に読む物語』で共演したこの二人は映画の撮影中はとても仲が悪かったようです。
それはレイチェル・マクアダムスさんがとてもわがままで、その性格をライアン・ゴズリングさんが嫌になってしまったからということです。
しかし映画プロデューサーが間に入り、なんとか和解して撮影を終えたようです。
そして後にニューヨークで再会した事をきっかけに、二人は実際に付き合うことになりました。
数年で別れてしまったようですが、映画がつなげた縁ですね。
そして二人はカナダ出身です。
なんと二人は同じ病院で生まれたということが後に判明しています。
年齢は違うので生まれてすぐに顔を合わせていたということはないと思いますが、とても運命的ですね。
「純愛が観たい」「ときめきが欲しい」という方はぜひ観てみてください。